ニキビの原因コンテンツ一覧
睡眠不足によるニキビ
睡眠は美容や健康に大切なのは言うまでもありませんが、睡眠不足はニキビの原因の一つです。
日常生活の中で受ける紫外線や乾燥など肌トラブルのもとになるダメージを修復するために新陳代謝が行われているのですが、最も活発に行われているのが睡眠時なのです。
睡眠不足になると自律神経やホルモンバランスが乱れ、毛穴に皮脂や角質がたまりやすい状態になり、さらに免疫力が落ちてくるためにアクネ菌が繁殖しやすくニキビが発生しやすくなります。
特に22時~2時までは最も新陳代謝が活発になる「お肌のゴールデンタイム」とも呼ばれ、この時間に十分睡眠をとることが大切です。
また睡眠時には、お肌の老化現象を抑えてくれるヒト成長ホルモンの分泌も分泌されるのでニキビ予防だけでなくお肌の若さを保つためにもとても大切です。
ニキビ予防には早寝の習慣を心がけましょう。
しかしなかなか急に早寝の習慣と言うものは付きにくいですが、夜更かししがちなら毎日のスケジュールを見直したり工夫してみることも良いでしょう。例えば見たいテレビがある時は録画して時間をずらして見るのも有効です。
またなかなか寝付けないような場合は、気温を調節してみたり、寝具を変えてみたり、アロマなどでリラックスして眠れる環境を整えてみる事もお勧めです。
食生活によるニキビ
食生活の乱れは、健康だけでなく肌にも悪影響を及ぼしニキビの原因にもなります。
ニキビにならない健康な肌を目指すためには、和食をメインとした食事を毎日3食しっかりと摂取する事が大切です。できるだけ油っこい料理や、刺激物、甘いものを控えてなどバランスよく栄養を摂り、ビタミンやミネラル、食物繊維など不足しがちなものはサプリメントなどを使って補給することもお勧めです。
≪ニキビ予防に効果的なビタミンと食材≫
ビタミンA
ビタミンAは、レチノールと言い皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。鶏レバー、ほうれん草、うなぎ、アンコウ、モロヘイヤ、銀ムツ、にんじん、あしたばなどに多く含まれます。1日の摂取量は、成人男性なら700マイクログラム、女性なら600マイクログラムです。
ビタミンB2
ビタミンB2は、皮膚表面のphを弱酸性に保ち、最近の増殖を抑える抗菌力や皮脂分泌のコントロールに関するビタミンです。レバー、いかなご、うなぎ、焼きのり、卵などに多く含まれます。1日の摂取量は、成人男性なら1.6mg、女性は1.2mgです。
ビタミンB6
ビタミンB6は、ビタミンB2同様に肌の抗菌力や皮脂分泌に関するビタミンで、減少するとニキビの原因になります。にんにく、まぐろ、かつお、ピスタチオ、鶏肉などに多く含まれます。1日の摂取量は、成人男性なら1.4mg、女性は1.2mgです。
ビタミンC
ビタミンCは、肌を構成するコラーゲンの合成に必要不可欠な成分です。メラニン色素の生成を予防し美しい肌を保つために役立ちます。赤ピーマン、かき、レモン、パセリ、ゴーヤなどに多く含まれます。1日の摂取量は、男性女性ともに100mgです。
ビタミンE
ビタミンEは、強い抗酸化力を持ち、活性酸素を除去し、皮脂の酸化を抑制します。アーモンドや抹茶、すじこ、いくらなどに多く含まれています。1日の摂取量は、男性女性ともに8mgです。