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ニキビを潰すと良いの?悪いの?
「ニキビは潰すと早く治る」って話を聞いたことがある人も多いとお思います。その反面「ニキビは絶対潰してはいけない」と言う話も聞きます。
いったいどっちが正しいのでしょうか?
実は潰してよいニキビと潰すとダメなニキビがあります。
潰してよいのは「白ニキビ」と「黒ニキビ」です。
ニキビの初期段階の白ニキビは、赤ニキビや黄ニキビになる前に芯だけを上手く出した方がニキビ跡にもなりにくく、治りも早い場合があります。
ただし潰すと言っても爪で潰してしまうと雑菌が入ってしまいかえって悪化させてしまったり、跡が残ってしまうので注意が必要です。
ではどうやって潰せば後を残さずキレイに治せるのか?
こんな専用器具を使います。
これは「面皰圧子」と言い、ニキビを潰す専用の器具です。「コメドプレッシャー」と呼ばれたりすることもあります。普段意識していないと見たことが無い方も多いと思いますが、薬局や通販などで簡単に購入できます。
この器具を使ってニキビを潰し芯を取り除きます。潰した後は、麺棒に消毒液を付けて患部に塗っておくことを忘れずに行いましょう。
あとは日ごろ行っているニキビケアを続けましょう。
間違っても赤ニキビや黄ニキビは潰さずにケアして治しましょう。
ニキビケアの洗顔回数
ニキビケアやニキビ予防に最適な洗顔回数は、朝夕の2回で十分と言われています。
特に気を付けたいのが脂性肌の人です。油っぽい肌質がニキビの原因と思い一日に何回も洗顔してしまいがちですが、これはかえって逆効果になり危険です。
何度も洗顔する事で本来必要とされる皮脂を洗い流してしまい、特に皮脂が少ない頬や顎が乾燥して敏感になりニキビの原因になることもあります。
さらに乾燥から肌を守ろうとしてさらに皮脂分泌が促されたり、角質が肥厚化して毛穴詰まりが起こりやすくなったりと、洗顔が悪循環を作り出してしまう原因にもなります。
スポーツや暑い日の外出などで汗をかいてしまった時は、その都度追加して洗うのは構いません。
また肌のテカリを抑えたいために洗浄力の強い洗顔を使用する事も、敏感になっている肌にとっては刺激が強いため、できるだけ低刺激でマイルドなものを選んでください。
ニキビケア用の洗顔を使用するのもおすすめです。