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ホルモンバランスによるニキビ

ホルモンバランスの乱れは、肌トラブルの原因としてよく知られていますが、ニキビも例外ではありません。

特に女性の方は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少し、男性ホルモンが増えてくると様々な肌トラブルに悩まされることになります。

男性ホルモンは、男性だけでなく健康な女性も副腎から少量ですが分泌されています。この男性ホルモンの働きの中に「皮脂分泌の促進」や「皮膚の角質化」という作用があり、これらがニキビの原因とされています。

さらに女性のからだと特に関係の深いホルモンの一つ、プロゲステロン(黄体ホルモン)には、皮脂分泌を増やす働きがあり、黄体期はニキビができやすい時期とされています。

ホルモンバランスの状態は、日ごろから基礎体温をつける事でいち早く乱れに気付くことができます。またストレスによっても大きく影響されますのでストレスを溜め込まないようにすることも大切です。

また大豆に含まれるイソフラボンは、ホルモンを良い状態に導いてくれるとされていますので豆乳などを摂取する事もニキビ予防に効果的でしょう。

紫外線によるニキビ

紫外線は、お肌のシミやくすみの原因として美容の大敵とされていますが、ニキビに予防のためもしっかりとした紫外線対策が必要です。

紫外線を浴びると皮膚の中で強い酸化力を持つ活性酸素の一種「一重項酵素」が作られます。この活性酸素は、肌のハリを保つために必要なコラーゲンなどのたんぱく質を傷つけたり、炎症を発生させたり、またシミの原因となるメラニン色素の生成など様々な悪影響を与え、肌機能の低下を起こします。

肌機能が低下してくるとターンオーバーに乱れが発生し、ニキビ発生の原因となります。

よって紫外線対策や紫外線によるお肌のケアはニキビ予防にも大変重要です

紫外線は、春頃から量が増え6月から8月頃にピークをむかえ秋頃まで量が多く、お天気のよい日だけでなく曇りの日にもかなりの量が照射されています。

外出時など紫外線によるダメージから肌を守るためにしっかりと日焼け止めクリームなどを使ってガードし、浴びてしまった紫外線のダメージを修復するためにしっかりと睡眠をとることが大切です。

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